あたまりのことしてください

補講の授業が5分遅延してしまい、西千葉まで全力でチャリをこいだ。なんとか間に合い駅のホームで10:52発の千葉行きを待つも、53発の中野行きが先に発車してるではないか。どういうことなのか改札の駅員に尋ねると、「中央線で急病人が発生し4分遅れている」とのこと。その4分が遅れてしまうと千葉での乗り換え時間が1分になってしまい下手したら乗れない可能性も出てくる。その件を駅員に確認したら、千葉駅に電話すると受話器を耳に当てたが「でません」と言い出した。それ、どこの品格ですか。「でません」って言われても説明になってないので「どういうことですか?」と詳細を尋ねると、「千葉駅にかけたら繋がらないから車掌の案内放送を聞いて」との返答。「それでは乗り換えできない可能性もあるのですか?」と聞いたら「そうです」と終始横柄な態度で終わった。不安な気持ちで遅延列車に乗り、案内放送に耳を傾ける。
内房線安房鴨川行きと成田線の快速エアポート成田成田空港行きはお客様の乗り換えが済むとすぐの発車です」と一応接続待ちする姿勢のようだ。
千葉に着き階段を上がると頭上の電光掲示版が既に点滅していた。8両編成だから後ろ寄りの車両なら空いているだろうと考えながら階段を降りると、幼稚園の団体御一行が1〜3両ほど占領していた。加えて時間がいいのか大きな荷物を持った旅行客も多数乗車していて、真ん中の車両の二人掛けロングシートがやっと空いていたので座る。夏休み期間は8両編成でも充分需要があるなとの安心感はあるが、定期ユーザーからして見ればラッシュの様な混雑は朝晩だけで充分である。蘇我を過ぎ混雑が最高潮に来たとこで、「君津より先はSuicaの利用はできません」と親切な車掌が不親切な事を言いながら乗り越し精算のため、車内を巡回してるから混雑に拍車がかかる。
サークルの合宿と思われる男子大学生グループが納得のいかない顔で車掌を呼び止め、Suicaを見せていた。「館山はSuicaエリア外なんで現金で」と車掌は無理やり説得。乗客から出された千円札2枚を見た車掌は、「車内精算しますと言いつつ釣銭を持ってないんだよね」と独り言を残し乗務員室まで取りに行ってしまった。どんだけ〜