報道

<過徴収>通学定期券で鉄道6社 3016件、385万円4月28日23時41分配信 毎日新聞
 小田急、京成、京浜急行、西武、東京メトロ東武の鉄道6社は、JR東日本との連絡通学定期券を販売する際にミスがあり、一部で料金を取りすぎていたと発表した。窓口の不注意から、自社の学生区分を設定の異なるJR区間にも適用していた。6社の過徴収額は、調査をした昨年4月以降の6カ月〜1年間で計3016件、約385万円に上り、該当者には連絡をして返金する。
 通学定期は、6社が「小児(小学生)」と「大人(中、高、大学生)」の2区分、JR東は小、中、高、大の4区分で販売している。6社では大人に区分される中高校生について、JR区間の入力時に大学生と誤るケースが最も多い。1人当たりの最高額は小田急の2万2540円だった。
 各社の販売記録の保管期間は最長で1年間。それ以前については、過去の定期券がない限り返金には応じられないとしている。【窪田弘由記】

高校に通っていた時に、駅側のミスで大学生定期で発券されたのを思い出した。
まさに今回発覚したケースと重なる。私以外にも過徴収にあった人がいたとは…
客側が誤購入したり、複雑な運賃形態が理解できず結果的に不正乗車してしまった場であっても、鉄道会社は客を犯人扱いするが、その逆はもみ消そうとするのね。