デゴイチ、「空だき」で走行不能 営業運転車両ゼロに
昭和の時代に「デゴイチ」の愛称で親しまれた蒸気機関車D51のうち、いまも唯一営業運転していた車両(JR東日本所有、1940年製造)が、ボイラーの「空だき」で走行不能になっている。管理ミスが原因の可能性がある。「修理には最大1年半」(JR関係者)とも言われ、今後のイベント運行は白紙となっている。
 JR東日本によると、走行不能となったのは今月14日。宮城県美里町車両基地で試験運転をするため、ボイラー内にある火室(かしつ)に石炭を入れて燃やしていた。しかし、ボイラー内の水量が少なく、火室の外壁の温度が330度以上に上昇。外壁の一部が熱で溶け、火室が壊れたという。
 火室が壊れたD51は今後、福島県郡山市にある車両基地で解体され、修理される。同社はボイラー内の水位の低下について、「水漏れの可能性がある」としている。JR関係者は「火入れした状態の時に水位が適切かどうかを点検することは基本」と管理ミスを指摘する。
 このD51は故障後の20、21日には宮城と山形県で運行される予定だったが、別の機関車で代用した。来年2月中旬に千葉県内でも運行予定があるが、キャンセルの可能性が高い。
[(asahi.com) http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY200812260358.html ]

おいおい、びゅうの旅「SLに乗る!春さきどり房総の旅」はどうなるんだい?
地域に与える経済損出効果も多大であろうし、利害関係を考えると簡単には中止できないでしょう。
SL湯けむり号みたく、また真岡鉄道から借りるのが妥当な案だと思われる。
私はD51よりも、C57の方が好きなので磐越西線から借りてくれないかな。