222018

決戦から一夜明け・・・上村愛子選手、「昨夜は眠れなかった」と心境告白
バンクーバー五輪フリースタイルスキー女子モーグルで4位入賞を果たした上村愛子選手が、決勝から一夜明け自身のブログ(15日付)で心境を明かした。「昨日の夜はいろんな事を考え、眠れませんでした」という上村選手は惜しくもメダル獲得とならなかった結果に「どうして、こんなにも沢山の人が私を支えてくれるのになんで、結果は残せないんだろう。メダルはいつもちょっとのところで届かない」と複雑な思いを隠せない。それでも「最高の環境で、最高のみんなに囲まれてスタートからゴールまで悔やまれる失敗をせずに滑り切れたことは本当に幸せでした!」と周囲への感謝を忘れずに、全力で臨んだ競技内容については、満足している様子をのぞかせた。
上村選手は“結果”が伴わなかったことについて「オリンピックのメダルをとることは自分自身に課せていた責任でした。周りの方からの大きな支援とご協力。それにお返しが出来るのは、やはり結果が全てだといまもそうおもいます。そういった点では大きな、プロジェクトを最後は自分の手で失敗に終わらせてしまいました。ものすごくつらかったです」とした。だが、「私には、おおきなプロジェクトを大成功に収める力は少し足りなかったけれどその為の準備は万全だったし、私たちの技術が世界一なんだ!と胸を張って滑ったことはたしかです」と、精一杯戦い抜いた悔いのない思いを力強く綴った。
<2月15日12時9分配信,オリコン,http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000001-oric-ent

上村選手の競技を見ていて、涙がでてきた。努力=良結果とは必ずしも成り立たないと実感させられた。