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biwahoushi2012-08-19

 従姉妹の帰省する都合により、自分も再帰省をした。
 往路は、横川へ行った日に合わせて、そのまま青春18切符を使えるので、実質的に出費を0と解釈できる。復路は、前回も使用したトクだ値40を事前に購入しておいた。なお、お盆に伴う季節特急をおさえている部分もポイントである。

 臨時特急さざなみ14号は、定刻に館山を発車した。指定された2号車は、Uターン帰省の家族連れがぽつぽつと乗っている程度で、決して効率的な輸送状況とは言い難い。途中駅で、多少の乗車があったものの、木更津でのゴルフ客をピークに、10両編成の輸送能力は完全に持て余していた。
 京葉線経由の特急さざなみから吉川へ行くには、海浜幕張で乗り換えるのが早くて便利である。だがしかし、せっかく終点の東京まで乗れる切符を所有しているのに、それを途中で放棄してしまうのは乗り鉄の美学に反することになる。なんて事を考えていたら、海浜幕張に着いてしまった。ちょうど隣には、府中本町行きが入線してきた。脳内では、天使と悪魔の激しい攻防戦が繰り広げられている。

(´Д`)自分>「どうしようかな?」
(−_−メ)悪魔>「イッヒッヒ〜いいじゃん最後まで乗らなくてもさ〜ここで降りちゃえよ!!」
(´Д`)自分>「東京まで行くとめんどくさいから乗り換えようかな」
(゜▽゜)天使>「ダーメ、せっかくの切符を無駄にしてはダメよ!」
(−_−メ)悪魔>「おい、天使!!余計なことを言うなよ!!」
(゜▽゜)天使>「余計なことって何よ!
(−_−メ)悪魔>「いつまでもヲタだと彼女に嫌われちゃうだろ?」
(゜▽゜)天使>「そんなことないわ!!彼女さんは、そういうことも全て理解してくれる優しい人だもの!!!」
(´Д`)自分>「そっ、そうだったぁorz ぼく、東京まで行くね天使さん。」