風習

biwahoushi2012-08-16

 職場の同僚とお盆について話していたら、けっこう館山は珍しいことをしているようで、今日はそれを紹介します。
 儀式に関することは、お盆初日の13日と16日の最終日です。それ以外の日は、夕方に提灯を持ってお墓へ行き、お線香をあげるだけになります。
 次に儀式について説明します。下の写真を見ておわかりのように、お米とお水を用意します。

 藁に火を点け、勢いよく燃えたところで、「焼き米くいくい」「水のみのみ」「このあかりござらっしゃられ」等という文言を発します。文言は、地域や地区で異なる場合もあると思いますが、一連の流れはこのような感じです。
 私は館山で生まれ育ち、わけもわからずこの儀式ともいえるイベントを行い、段々と意義が理解できるようになりました。今後もこの伝統を絶やさぬように、しっかりと後世へと伝えたいですね。