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biwahoushi2013-08-16

 新幹線の切符を買いに*1、祖母を館山駅へ車で連れて行きながら、えきねっと予約しといた自分らの切符を券売機で受け取る。
 一昔の館山駅には窓口が2つあり、海水浴客や観光客で賑わっていたが、今では高速道路の全通に伴う自動車や高速バスの利便性が向上し、鉄道は衰退の一方である。JR側も、鉄道ならではのサービスで形勢逆転の対抗策を講じてほしいものだが、かなり消極的な姿勢なのが現実である。
 内房線の将来を憂えている間に、祖母が切符を買い終えて歩み寄ってきた。時間はちょうどお昼どきだったので、駅前にある「おしゃれ鮨 海の花」で昼食をとることにした。
 感想を一言でまとめると、最悪

 ランチの混雑時間帯であったため、レジ横の受付票に名前を記入し順番を待つ。先客は、小さい子どもが数人いる家族連れが2組とお一人様である。待合用の椅子は、1脚しか空いてなかったので膝の具合が悪い祖母を掛けさせる。
 店内は、先客とは別の小さい子ども連れのファミリー客が座敷で食事をしていたが、完全に野放し状態で野生化してしまっていた。座敷から裸足のまま飛び降りてきては、店内を走り回る。給仕中の店員と、あわやぶつかりそうになり、幾度となく肝を冷やした。
 30分ほど待った後、板前が握っている目の前のカウンター席に案内されたが、メニューもなければ水も持ってくる気配がなく、通りかかった店員に声をかける。

(ノ゜O゜)ノ自分>「メニューください!」
(´〜`;) 店 員>「あー、(テーブルを見回して)はい。」

 暫くすると、メニューだけを持って店員が現れた。

(ノ゜O゜)ノ自分>「お茶も頂けないですか。」
(´〜`;) 店 員>「(面倒くさそうな顔をして)はい。」

 お湯から沸かしているのか!!というくらい待たせられたから、普段はメニューから食べたいものを選ぶのに時間がかかる祖母も時間を持て余していた。

(´〜`;) 店 員>「お茶です。」
(ノ゜O゜)ノ自分>「どうも。注文いいですか?」
(´〜`;) 店 員>「・・・はい。」
(ノ゜O゜)ノ自分>「花摘み膳を2つお願いします。」
 〜注文したメニューを繰り返す一連の確認動作を終えて〜
(´〜`;) 店 員>「少々お待ちください。」

 注文したお寿司を待っている間は、相変わらず子どもが店内を駆け巡る騒々しさ。
 最初に、小鉢に入ったところてんが花摘み膳の前菜として出されるが、一瞬で消化してしまった。
 そして、いよいよお寿司の登場である。まず祖母の側に、お寿司が盛られた皿が置かれた。店員は、祖母になにやら料理名を言いながら置いたのだが、店内がうるさすぎて隣にいる私には聞こえなかった。二人とも同じものを頼んだはずが、なぜか私のが遅い。先に食べるよう祖母に促し、ひたすら待つ。
 ようやく「お待たせしました。」と店員が持ってきた料理は、まさかの煮魚定食。

(ノ゜O゜)ノ自分>「私も花摘み膳を頼んだのですが。」
(´〜`;) 店 員>「少々お待ちください。」

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(´〜`;) 店 員>「今から作り直しますので、少々お待ちください。」

(´〜`;) 店 員>「すいませんでした。花摘み膳です。」
(ノ゜O゜)ノ自分>「じぇ!?同じ花摘み膳を頼んだのに、隣の祖母の花摘み膳と中身がなんで違うんですか?」
(´〜`;) 店 員>「・・・はい!?確認します。」

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(´〜`;) 店 員>「(祖母の寿司を指して)こちらは、舵取り(上)です。どうしますか?」
(ノ゜O゜)ノ自分>「祖母は、もう食べっちゃってるので結構です。」
(´〜`;) 店 員>「そうですか。」

 目の前にいた板前が、詫びの品として小鉢一つをサービスしてきたが、不愉快な気分なまま食べ終えて、レジで会計をしようとすると三度驚愕の扱いを受ける。
 祖母と私は、「花摘み膳1,580円 」を注文したのだが、店側のミスで祖母に「舵取り(上)1,650円」がいってしまったのに、こともあろうか店側は「舵取り(上)1,650円」に伝票を書き直していたのだ。
 さすがに仏の私も頭にきたので文句を言おうかと思ったけど、祖母が「そのままでいい」と拒んだため、その場は閉口しといた。
 しかし帰宅してからも腹の虫がおさまらないので、家族にその出来事を話すと、「店の対応がひどい」と嘆いてくれた。
 このままでは、納得できないので、何らかの形で意見したいと思う。

*1:来月に従姉妹の結婚式があるため